私はこの村にすごく興味があるんです。——章梦奇(2/2)

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——そもそも、皆さんはここでどんな毎日を過ごしているんですか。

朝起きるとまず皆で掃除をします。午前中は舞台のためのリハーサルというか、身体トレーニング。午後は自分の創作もありますが、「民間記憶プロジェクト」の老人たちのインタビュー映像をまとめています。これは凄い量があるので、なかなか終わりません。各自が自分で撮ったものを自分で整理するので、ペースは人それぞれですが、9月ごろまでには終えようという目標を立てているところです。
私の場合、共同の作業と個人の創作とで分けると、費やしている時間の比率は半々くらいです。

——それなら、個人の創作にも結構な時間を費やしているわけですね。

多いですね。午後と夜に集中してやっています。そうそう、最近は皆で英語の勉強もしています。ネットで学ぶ教材を見つけたので、それを聞きながら、仲間の中には英語が上手な人もいるので、彼女に質問したりして一緒に。

——なぜまた英語を。

理由は忘れてしまいました(笑)。海外へ出かけていく機会も多くて、英語でのやり取りが必要ですからね。勉強しないと(笑)。

——海外へ行くときは、映画の上映とパフォーマンスどちらが多いですか。

大勢で出かけて行く時はパフォーマンスです。私がひとりで映画祭に行ったのは、これまで2回あります。あとは大学との交流が多くて、スウェーデンやアメリカなどの大学へも行きましたが、大学の場合は主に民間記憶プロジェクトについてです。講義や映画の上映などをパッケージ化している形で、パフォーマンスをすることは少ないです。
国内でも似たような感じです。国内の大学の場合は、長期の授業として行うことが多く、西安美術学院ではもう3年間授業をしていますが、学生もプロジェクトに参加していて、中には長編ドキュメンタリーを撮った学生もいます。中国美術学院や湖北美術学院でも民間記憶プロジェクトの授業をしています。授業の時は私たちも行って、それぞれが村で何をしているかを話し、最後には学生たちが課題として村でインタビューを撮って来るんです。